昔の祭礼(観音祭・船祭)
昔の祭りは3月17日、18日の両日に行われ、丑、卯、巳、未、酉、亥の1年おきに本祭が行われました。
正和元年(1312)から三社の神話に基づき船祭が始められたと云われています。
江戸時代には大祭前夜、神輿を観音本堂の外陣に安置されました。びんざさら舞も堂前の舞台で行われていました。そのことからもわかる通り、当時は浅草寺と一体となった祭りで、「観音祭」又は「浅草祭」と呼ばれました。
今の祭礼
氏子の四十四ヶ町と浅草組合で構成される浅草神社奉賛会により運営されています。
現在では交通事情や各町の情勢変化で、慣例通りの5月17、18両日の大祭執行が不可能となり、昭和38年から17,18日に近い金曜日に神輿神霊入れを行うようになりました。土曜に氏子各町連合渡御、第三日曜日に本社神輿の各町渡御を行います。例大祭式典、びんざさら舞奉納などもそれに伴い日程が動くようになりました。現在の祭礼は3日間で毎年約150万人の人出が見込まれています。
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